当院では米国でのアレルギー診療を参考に、「2024年版鼻アレルギー診療ガイドライン」に沿ったアレルギー性鼻炎・花粉症の診療・治療を行っております。
アレルギーの原因物質が8種類わかる迅速検査も行っております。所要時間は約20分です。
治療の基本は第2世代抗ヒスタミン薬の内服です。また、これで効果が不十分な鼻づまりには、ステロイド薬の点鼻と抗ロイコトリエン薬の内服が有効です。さらに効果が不十分で日常生活に支障をきたすような方には、期間を限って、点鼻用血管収縮薬や経口ステロイド薬を併用いたします。
目のかゆみには抗ヒスタミン薬の点眼が有効です。おさまらない場合は、期間を限りステロイド点眼薬を併用いたしますが、こちらは緑内障のある方には使用できません。
当院では「デポメドロール」などの強力なステロイド薬の筋肉注射は行っておりません。インフォームドコンセントのうえ、注射をご希望される方には「ノイロトロピン」の筋肉注射という方法がございます。
また、2014年10月より、スギ花粉症の根本治療である「アレルゲン舌下免疫療法」が当院で行えるようになりました。即効性はありませんが、2年以上定期通院ができ、一般的な内服治療では効果不十分なスギ花粉症の方にお勧めです。スギ花粉飛散期には開始できませんので、ご希望の方は一度ご来院ください。
花粉症の症状は個人差がございますので、詳しくは受診時に日本アレルギー学会専門医の佐藤長人院長とご相談下さい。